首に痛みや片頭痛が起きる時、首は「つまり」の状態になっていると考えられます。「つまり」とは、筋肉の硬直により頚椎(首の骨、7本)が歪んで収縮状態になっていることです。慢性症状の場合、頚椎の状態は真っ直ぐに伸びきっている人が多く、首も太く、硬く、短くなっています。(専門用語で「ストレートネック」と呼ばれていますが、正常な首の骨は弓なりに沿っています。)
特に、筋肉がもともと柔らかいタイプの人に「つまり」がひどいようです。上を向くのも横を向くのも違和感がある場合には、かなり重症だと言ってよいでしょう。そのままの状態が続くと、脳梗塞など脳の病気にもなりかねませんので、早めに「つまり」を取り除く必要があります。しかし、一度詰まってしまった首は、筋肉が収縮したまま伸び切れない状態にある為、定期的にほぐしていかなければなりません。つまり、歪んだ状態が違和感もなく安定してしまってるので、一度筋肉を柔らかくして、本来あるべき形に戻す必要があるのです。
緩み始めるまでが大変ではありますが、一度緩み始めたら、筋肉は1週間経っても柔らかく、ほぐれるスピードも一段と早くなってきます。慢性症状になって久しい方もあきらめないで、まずはお気軽に診察にいらしてください。 |